BLOCKO2

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ver2.31の概要
ダウンロード
BLOCKO2の概要・仕様
単線結線図、展開接続図、油圧回路図等の実用高速生産CAD
OCR保護協調図の
BLOCKO2サンプルファイル

BLOCKO2のダウンロードが必要です。
同上PDF版
BLOCKO2内でPDF化した
ファイル)
OCRの試験について
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PDF文書の閲覧には
Adobe
@ Reader@のダウンロードが必要です。
高調波分析プログラム

サンプリング値を入力して高調波分析をしたり、高調波成分を入力して高調波波形を合成するためのフリーウェアのプログラムです(約350kB)。
  DOWN LOAD
ブロックモードとフリーモードが更に融合化された機能
SHIFTキー部品選択
でフリーモードの図形
屋内配線器具のパーツ配置
が容易になりました
ver2.61からアレスター(LA)を回転した場合接地線も連動して回転





アレスターをおいた場合の自動接地は既設
このようなパッチワークのような部品も実際に製作可能です
パーツ作成の編集画面と同時に左記のチェックボックスが現れますのでチェックを入れてパーツを作成
↑今後、機会があれば主に電力関係のいろいろな技術的な問題について述べていきたいと思います。
今回は過電流保護協調図ですのでOCR試験の問題点について取り上げました。
ver2.61より
線色・文字色がフルカラー1677万色指定可能になりました
印刷時の線幅がmm指定になりました
下記のOKボタンを外しました
オブジェクトのプロパティ設定
文章・文字列入力ウィンドウ
線種のピッチの変更

クリック操作が1つ減り、入力や変更がリアルタイムに表現されます
BlockModeのときFreeModeのオブジェクトの上にくれば一時的にFreeModeにしてセレクトできるようにして、操作の簡便化をはかりました
自由線はフルカラー1677万色が使えます。
絶対線色にもフルカラー1677万色が使えます。
線色・線種・線幅を変更したときセレクトされているオブジェクトがある場合はそれらを変更しますがペンは変更されず、ペンの変更はセレクトされたオブジェクトがない場合に限る。以上のように変更されました。
ver2.61の概要
1.過電流保護協調図の作成ウィザード
2.変圧器2次分岐回路の直接入力から表入力への改良
3.建築図(通り芯ウィザード・柱・壁・建具)作成の大幅改良、屋内配線図等、下記4とあわせ電気工事関係者に朗報
4.パーツ選択時にSHIFTキーを押さえておけばフリーモードのオブジェクトとして扱える
5.マイパーツ作成時の主線・副線・自由線の選択ができるように改良
6.環境・その他設定の新設
7.その他の改良点
8.不具合の修正

過電流保護協調図の作成

  


       
.      

◆15回路までの過電流保護協調曲線が表に入力された数値によって自動的に作図されます。
◆クリックすると新規ファイルが作成され下記表が表示されます
◆入力してOKボタンを押すと保護協調図画作図されます。再編集ボタンで元の上の表に戻りますので再編集ができます。

◆各回路の線色・線幅、対数グラフの線色・線幅が設定できます。線色は1600万色が使用可能です。
◆保存・読込して再編集が可能ですので表編集のみでタップ・レバー等の変更が容易にできます。
◆変圧器突入電流等のOCRでない曲線は普通にスプライン曲線で描画できます。つまり過電流保護協調図を編集したあとは普通のBLOCKO2の作図になりますので単結等自由に作成できます。
◆グラフの番号と矢印は自動的に付きます。矢印・番号の位置は当然移動も可能です
◆詳細はver2.61をインストールして「ヘルプ」を参照してください。

変圧器2次分岐回路の項目の入力を表入力にしました
1.ver2.41で変圧器2次分岐回路のMCCB・ELBを自動作図するようにしましたが、回路名等の入力が編集図面での直接入力や変更であったため入力に不便がありましたので、表入力で編集や変更ができるように改良しました。
2.行・列とも右クリックでメニューが表示されますので削除・挿入ができます。
3.行・列番号のところをドラッグすれば項目や負荷の順序の入れ替えができます。
4.各列の幅の変更は列番号の境界線をドラッグします。
5.各行の幅の変更はできません。ただし、下記で述べるように表はグループ化されているのでグループ化を解除すれば、フリーモードの図形としてどのようにでも変更は可能です。
6.下の表の中を見ても明らかなように、MCCBとELCBの切替、縦書・横書の切替、文字フォントの選択、外枠の線幅表の線幅・文字間の幅を設定できます。
.表編集を終えた表の上で右クリックすれば再編集が可能です。














パーツを直接フリーモードで利用する
1.従来はBF変換でBlockModeの部品をFreeModeのオブジェクトに変換する作業が必要でしたが、パーツを選択するときSHIFTキーを押さえておけば、そのままグループ化されたFreeModeのオブジェクトとして扱えますので、ブロックで決められた枠内でない自由な位置に直ちに置くことができます。
2.またはこの操作はパーツ欄の上で右クリックしたメニューで「フリーモードの部品として一時的にロックする」にチェックを入れておけばSHIFTキーを押さえることなしに上記が実現できます。
3.ボタン[C]のブロックにある屋内配線のパーツについてはブロックモードで使用することはほとんどないのでSHIFTキーとは無関係に上記1のことが実現できるようになっています。ただしブロックモードのように一発で回転はできませんので回転アイコンをクリックしての作業は必要ですが蛍光灯を並べるような場合はそれをCTRL+でコピーすればはかどります。
線色・線幅の変更時のカスタムパーツの連動化と自由線の新設

                                






1.BlockModeのパーツは図面にメリハリをつけるため、主線と副線の2種類の線色と線幅で構成されていますが、マイパーツ作成で作成したパーツでは作成時に作成した線色と線幅にはなっているものの主線と副線の線色・線幅を変更した場合に連動していませんでしたので連動するように改善しました。文字については自由線のみです。
2.また、主線・副線以外の自由線を新設し、自由な塗りつぶし色も設定できるようにしましたので、より多彩な色相のパーツを作成することができるようになりました。
3.すでに作成したオブジェクトも右にある3つのボタンで自由に主線・副線・自由線に移行できます。2.61以前のバージョンで作成したマイパーツのデータは、ここでいう自由線になっていますので、主線化・副線化に修正する場合は、このボタンが役立ます。
その他の改良点
レイヤーを16から240(16レイヤー×15レイヤーグループ)に増やした。
2.レイヤーの一括表示画面を新設した。
3.オブジェクトの順序で「最前面に移動」を新たに設定。
4.ブロックモードでアイドル状態のときESCキーでフリーモードになるようにした(従前のようにメニューを出すようにも環境設定でできる)
5.XY座標軸を出している場合はXY座標軸印刷ができるようにした(環境設定で選択可)
6.斜線の端点処理を可能にした(右図参照)
7.他のアプリケーションがアクティブでも常に上面にBLOCKO2が出現していたのを、アクティブなアプリケーションが前面になるようにした。
.ケーブル接地線はデフォルトでは受電側に変更(送電側にも変更できるが個別には設定不可)
.文字列の縦書きで「」ーや【】<>等の文字を90度回転させた(PDFはーのみ有効)
10.一度作成した直交線の交点を変更したり削除できるようにした

不具合の修正点
「順序→最背面に移動」でスプライン・連続直線等の多頂点のオブジェクトを最背面に移動した場合、消去されるときがあったのを修正。
2.ver2.51で建築図面の建具を作成した場合、白く塗りつぶされるところが黒く塗りつぶされたのを修正。
3.PDFファイル変換で直線の鎖線がはみ出していたのを修正。
4.PDFファイル変換で回転矩形の一辺が変換されていなかったのを修正。
5.PDFファイル変換で回転矩形を塗りつぶした場合にファイル変換ができなかったのを修正。
6.PDFファイル変換で楕円弧・回転楕円弧をファイル変換していなかったのを修正。
7.1行挿入等で回転楕円弧が移動しなかったのを修正。
8.楕円弧(弦・扇)を点線にした場合の角度の不具合を修正。
9.メタファイル作成で、文字の回転がサポートされていなかったのを修正
10.1行挿入等でBlockModeの絶対線色・絶対線幅指定がずれるのを修正
11.イタリック体またはボールドの半角文字列を文字群に分解したときエラーが出て編集不能になったのを修正
12.右クリックのプロパティで(文字列でない)文字の回転ができなかったのを修正
13.機器の作図支援で機器が紙面の端にある場合、隠れる場合があったのを修正
14.コンデンサの外箱が接地されないことがあったのを修正
15.点をコピーするときカーソルより右下に点が出てくる場合があったのを修正
16.連続直線を実線以外に設定すると、その後の連続直線の2点目に不具合があったのを修正
17.文字・文章の編集で漢字変換するとカーソルが先頭に戻ることが不規則かつ頻繁にあったのを修正。

3.戸・窓等、建具の作成

☆☆☆☆☆建築図作成の大幅改良☆☆☆☆☆

1.通り芯の作成
◆右図は通り芯の作成ウィザードの一部と、作成した通り芯の一部です。
◆X方向の通り芯の記号は 上・下・両方・なし をクリックして選択します。
◆Y方向の通り芯の記号は 左・右・両方・なし をクリックして選択します。
◆通り芯の記号文字・円形枠の大きさは 小さめ・普通・大きめ をクリックして選択します。
◆通り芯の記号文字のフォントを選択できます。
◆通り芯の記号文字の色は1600万色から選択できます。
◆以下寸法表示等は上記と同様で、表の左側はすべて選択式です。
◆X(Y)方向間隔(mm単位)と本数(50本まで)を指定すると0mmから指定間隔の本数だけ自動的に数値と記号が指定されます。
◆記号は最初の位置が空欄であればX0・X1・X2・X3・・・と自動的に付けられます。Y方向では同様にY0・Y1・Y2・Y3・・・となります。
◆記号は最初の位置がX00であれば、X00・X01・X02・・・と自動的に付けられます。最初がX50であればX50・X51・X52・・・となります。もちろん部分の修正は可能です(例、X51のところをX5Bに修正)が、そのあとでX(Y)方向間隔とX(Y)方向本数をEnterキーで指定しなおすとまた自動的に記号がふられます。
◆X(Y)方向間隔と本数を指定しなくても1〜50本まで自由な間隔で通り芯の位置指定が可能です。また間隔を小さいもの大きいものから順番にする必要もないので、あとから追加も自由です。表に空白部や削除したセルがあっても問題はなく無視されます。
◆この通り芯で線スナップや交点スナップを使い柱や壁を作図します。
◆作成した直後はCTRL+Zで全て消去されます。
◆作成した設定表は編集後も全てメモリに保存されています。またファイルに保存され読み込まれますので修正はいつでも可能です。ただし、通り芯を移動させた場合は修正をかけても最初に作成したから移動した位置まで動きません。その場合は手動で位置の移動をする必要があります。
◆通り芯のそれぞれの図形は単なるフリーモードの図形なので、レイヤーのロックを外せば個別に図形のプロパティで属性の変更等ができますが、これで変更した内容は設定表には反映されません。
◆記号の文字数は1〜3文字の1行です。
2.柱・壁の作成
-----柱の作図-----
◆柱の線幅・線色(1700万色)、塗りつぶす場合は壁(柱)色(1700万色)、そして柱幅を指定します。指定できる柱幅は正方形ですが、万一縦横が異なる場合はフリーモードの図形ですのであとで修正をかけられます。
◆柱の種類を選択し、必要な位置にクリックして柱を立てていきます。
◆柱の削除・移動は普通のフリーモードの図形と同様です。
◆壁の上にあとで柱をたてても自動的に包絡がかかりますし、柱をとりはずしても壁は自動的に修復されます。

-----壁の作図-----
◆壁を作成するときや伸張するときに+SHIFTキーで水平線・垂直線になります。
◆水平・垂直の端での交わりは端点が近傍にあれば自動で長さ調整がされます。
◆壁の作成開始点(終点)が壁の間にあるようすると自動的に包絡されます。作成時(下図上)でも修正時(下図下)でもOKです。
◆コンクリート化等、柱壁の2重・3重の斜線の作図ができます。完成した柱・壁の周囲を対角指定で選択して2重化ボタンまたは3重化ボタンをクリックします。
◆この壁は地図を描く場合の道路に利用することができます(右図)。
◆内法・見込・壁の中心からの芯ずれを指定します。はめ込む壁厚は壁を造るときの壁圧に連動していますのでそれと異なった場合に指定します。
◆建具の種類を選択してマウスを壁の中心近傍にもっていき(マウスドラッグ不要)左クリックすれば自動的に建具がはめ込まれメニューが表示されますので、そのままでよければ{OK}を、反転させる場合は反転項目を指定すれば決定されます。右上図は「「内外+左右反転」を指定しています。
◆はめ込んだ建具を移動したり、外した場合、壁は自動的に修復されます(上図)。
◆建具作成の中止は他の作図を選択するか、右クリックまたはESCキーで終了します。
◆はめ込んだあとの建具は単にグループ化された図形でありフリーモードの編集の対象になりますので、色を変えたり線幅、その他のプロパティを自由に変えられます。
◆建具の自動はめ込みの機能は、建築モードの壁で製作した場合に有効で、一般の図形作図で単に2重線で作図した壁では無効です。あえてそうした場合、建具は一方の線に偏りますが(2重線の間隔が壁厚よりも小さい場合)移動すれば見かけ上では同様になります。
◆壁を普通の(一重線の直線・斜線・矩形・円・円弧のみサポート、その他の図形は建具の回転と移動ではめ込む)作図線を用いて簡便に造っても建具をはめ込めますが、その場合「はめ込む壁厚」を0mmに設定すれば余分な壁の厚みの線が出ません。
環境設定を大幅に更新

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ゴミ箱を増設しました。DELキーを押さえなくてもマウスクリックでOKの操作の簡便化

パーツ作成にスプライン曲線(指定点は9点まで)が利用できるようになりましたので、このような
パーツも
作成可能